以前、私は、神奈川歯科大学小児歯科学教室の講師をしていました。
歯科大学を卒業し、神奈川歯科大学総合診療科に１年在籍し、その後は、小児歯科学教室に在籍していました。
大学の診療科というところは、診療だけしていれば良いわけではありません。
実は、診療と同じくらい大切な、研究、教育というものがあります。
この３本柱（診療、研究、教育）をこなしてこそ、大学勤務のやりがいと良く在籍時の教授から教えられたものです。
その教えを守り、私は、学生教育も熱く取り組んでいました。
学生教育って何？

 

私も歯科大学生を経験しています。
私の時は、120人の同級生がいました。
ですので、1人の先生が全員を見るのは難しく、数人の先生で全学生を担当し、教えていきます。
私もたくさんのインストラクターの先生のおかげで、歯科医師になることができました。
しかし、その先生と、学会や偶然会うことがありますが、予定を聞いて会うことはしていません。

 

その私に、なんと、私の予定を聞いて集まってくれる教え子（みんな立派な歯科医師です）がいます。
開業している先生、勤務医で頑張っている先生、子育て中の先生と様々ですが、1年に1回、色々な話をして数時間の楽しい時間を過ごします。

 

先日、その会がありました。
次第に人数は、減ってはいますが、今回もお子様連れで参加してくれた先生もいて、とても楽しい時間となりました。
みんなそれぞれが素晴らしい仕事をしていて、とても刺激を受けました。

 

刺激し合える仲間がいることは素晴らしいです。
そんな会を毎年、開催してくれる後輩達に感謝です。

 

また来年、集まって
『今年の自分もよくやった！』とみんなで言い合いたいと思います。

川崎区東門前駅近く　みんなが笑顔で通える歯医者さん
ひやま歯科クリニック

小児歯科専門医の院長　檜山でした