先日、
ひやま会
が開催されました。
年に1回行われる小さな同窓会です
私が、歯科医師になって、15年以上が経過しました
歯科医師になってすぐに私は、神奈川歯科大学総合診療科という講座に残りました。
今でいう研修制度のようなことをする講座です。
1年間総合診療科で学ばせていただいた後に、神奈川歯科大学小児歯科学講座に入局しました。
小児歯科学講座に入局した際、当時の教授から言われた言葉がありました
大学に勤務するには、3つの柱を大事にしなければならない
治療、研究、教育の3本柱をこなさなればならないと教えられました
大学病院ですので、診療室には歯科大学生が研修に来ています。
卒業して間もない私の治療が歯科大学生の見学対象となりました。
緊張したのを覚えております。
そんな、歯科大学生を一部、小児歯科担当医として指導することになりました。
大学を辞職するまでの11年間に200人を超す歯科大学生を指導したと思います。
出逢いは、小児歯科のインストラクターと学生という関係になります。
このひやま会は、私が担当した歯科大学生のOBが開催してくれます。
当時は、歯科大学生でしたが、今は立派な歯科医師です。
年に1回、もう10年以上続いているのではないでしょうか?
人数はだんだん少なくなってしまいましたが、千葉県や静岡県などからも参加してくれています。
うれしい限りです。
話は当時の思い出話や現状、今の悩みなどなどお酒
を交わしながら楽しい時間を過ごすことができました
最後に来年までの自分への宿題をみんなの前で発表して会は終了しました
来年もまたこのブログで発表させていただきたいと思っております
小児歯科専門医の院長でした
7月22日(日)、大阪の千里ライフサイエンスセンターで行われたミラクルデンチャーのセミナーに参加してきました。
朝6時に川崎駅を出発、新幹線で新大阪へ
、そこから私鉄で千里中央駅まで行ってきました。
10時からセミナー開始でしたが、会場に到着したのは、9時55分
ぎりぎりで間に合ったという感じでした
ミラクルデンチャーを日本語に訳すと奇跡の入れ歯となるのでしょうか
講義中でもその日本語訳はでてきません。
当院でミラクルデンチャーを取り入れたのは、今年になってからです。
すでに、何人かの患者様に愛用していただいていますが、
装着された患者様は、大変満足されております
ミラクルデンチャーには、ミラクルフィット(金属部分がないもの)と金属床があります。
このサイトは、ミラクルフィットのページです。
セミナーでは、とにかく、部分入れ歯に困っている方にいかに部分入れ歯を快適に使用していただくかを考えられて講演されておりました。
ミラクルデンチャーは、大阪の中川歯科医院院長である中川先生が考案した入れ歯です。
ミラクルデンチャーについては、こちらのサイトがよくわかると思います。
その中川先生が朝から夕方まで講演をされました。
とても元気な先生です。
セミナー風景です。
130人の先生が集まって熱心に聞いていました。
私にとっても一日、ミラクルデンチャーについて学びを深めることができました

日々、疑問な点などもありましたが、たくさんの解決策を学ぶことができました
患者様の部分入れ歯での生活が少しでも快適になるようお手伝いすることを再度、決意した一日となりました
川崎区 ミラクルデンチャー取扱い医院 ひやま歯科クリニック
院長でした
先日から待合室のモニターで様々な情報を発信させていただいております
このモニターを設置してくれたのは、
リファイン川崎大師
というリフォーム会社さんです。
あっという間に壁にモニターが設置されました
リファイン川崎大師さんは、月に1回チラシを作成しております

このチラシについて報告したいと思います。
受付のところにこのチラシが置いてあります。
毎月5000部を川崎区内に配布しているようです。
すごいですね。
それも手作りなんです。
ひやま歯科クリニックを紹介してくれることになってから、わざわざカメラを持ってきてくださり、
写真撮影を行いました
そして、とてもきれいに作成していただきました。
リファイン川崎大師のスタッフの方は、とても明るく感じのいい方です。

みなさん、よろしければご自由にお持ち帰りくださいね
川崎区 ひやま歯科クリニック
小児歯科専門医の院長でした
7月14日、15日と藤本研修会エンドコースにアシスタントとして参加してきました
藤本研修会は、日本で数ある研修会、セミナーの中でかなりの歴史ある研修会です。
藤本順平先生が、アメリカに留学後、日本に帰ってきてからスタートしたと聞いています。
今では、補綴コース1と2、ペリオコース、LOTコース、エンドコースとあります。
私自身、藤本順平先生に補綴コース1と2で教えていただきました
その私が、藤本研修会のエンドコースにアシスタントとしてお手伝いさせていただけるようになりました。
とても光栄なことです
今回は、19名の先生が受講されております。
二人に一台のマイクロスコープがあり、根管治療について抜去歯を用いて実習を行ってもらいます。
7月と9月の日程で実習があり、徹底的に根管治療を行います。
抜去歯での練習ですが、これがとても勉強になります。
私自身、先生方とお話することで再度、勉強になることがたくさんあります。
ほとんどの先生が、日常の臨床で毎日、根の治療をすると思います。
どれだけ日本人の根の治療が必要なんだろうかと思ってしまいます。
藤本先生にも教えていただきましたが、藤本先生がアメリカに留学した頃の日本人の口の中は、アメリカの歯科医師にとってとても珍しい状態だそうです。
治療はしてあるものの、すべて銀歯、そしてその銀歯の適合は悪いし、その歯の根は感染を起こしている。
日本のレベルが恥ずかしかったと言っておられました。
それから月日が過ぎて、日本の歯科治療レベルは相当良くなったことでしょう
私自身、日々進歩する治療技術を勉強しております
自分自身でも、誰から見ても、海外の歯科医師から見られても、自信を持って行える治療をしていく必要があります。
研修会を受講するような意識の高い先生方と触れ合うことで、毎日の診療が楽しくなります。
日本の根の再治療が一つでも少なくなるよう祈っております。
川崎区 昭和 マイクロスコープでの根管治療
小児歯科専門医の院長でした
7月7日、8日とセミナーに参加してきました。
参加といっても、受講生としてではなく、コーススタッフとして運営側での参加です。
今回は、16名の先生が全国から受講されました。
とても意識の高い先生方で、黙々と実習に取り組んでおりました
このセミナーでは、受講された先生方お一人につき各1台の歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)があり、実習中ずっと使用することが可能です。
最近の受講される先生方は、ご自身の歯科医院に歯科用顕微鏡をお持ちの方が多くなってきております。
2日間で、何本も歯科用顕微鏡を用いて根の治療を行っていただきます。
そして最後には、テストもあり、日常行っている根の治療について改めて評価されることになります。
空白
主催している石井宏先生です。
空白
実習中の光景です。
空白
突然ですが、みなさん、歯の根の治療をしっかりと受けたいと思いますか?
空白
当然、しっかりと受けたいと思うことでしょう。
では、しっかりと治療を受けるということはどんなことでしょうか?
歯科用顕微鏡を使う、使わないという以前の問題が実はあります。
お口の中は、無数の細菌が存在します。
その細菌が歯の根の中に入らないよう、無菌的な処置が必要なのです。
根の治療を無菌的に行うためには、ラバーダム防湿という処置が必要です。
ラバーダム防湿を行った上で、歯科用顕微鏡を用いる必要があります。
空白
しっかりとした治療で皆様の歯が一生涯、お口の中で機能することを願います
川崎区 歯科用顕微鏡治療を行う
小児歯科専門医の院長でした
先日、川崎区の1歳6ヶ月児歯科検診を担当してきました
場所は、区役所保健福祉センター(パレールビル5階)です。
今回は57名の1歳6ヶ月児が検診にいらっしゃいました。
私は、川崎区の1歳6ヶ月児検診と3歳児検診を担当しております。
数ヶ月に一度、当番が回ってきて、検診を行っております。
1歳6ヶ月のお子様のお口って、お分かりになりますか
歯医者の教科書的には、上下に8本ずつ歯が生えており、全部で16本生えている状態となっております。
しかし、個人差があり、上下に4本ずつで計8本のお子様もいらっしゃいます。
また、1歳6ヶ月という年齢は、ちょうど卒乳の時期でもあります。
卒乳に関しては、いろいろな考え方がありますが、歯医者からみた場合、1歳6ヶ月頃に卒乳できた方が歯には良いと考えております。
6月1日に厚労省より発表された平成23年歯科疾患実態調査では、1歳児の虫歯の数は0本となっております。
確かに、ほとんどの1歳6ヶ月のお子様が虫歯のない状態であります。
しかし、残念ながら虫歯が見つかるお子様もいらっしゃいます
1歳で虫歯になってしまうお子様には、よく聞いてみると虫歯になる環境がそのお子様の周りにあります。
1歳では、ハブラシを嫌がるのは、ほとんどのお子様が一緒だと思います。
しかし、虫歯のあるお子様と無いお子様に分かれてしまいます。
これは、生活環境に大きく左右されます。
虫歯のあるお子様は、まだ卒乳できていなければ、卒乳を指導したりしています。
お母様からは、だいたい同じような質問を受けます。
ハミガキを嫌がります。どうしたらいいですか?
いつ卒乳したらいいですか?
歯が生えてきませんがどうしたらいいですか?
などなどです。
お子様によって説明は異なりますので、その場で最善と思えるアドバイスをさせていただいております。
短い時間ですので、あまりお話できませんが、みなさんのお役にたてればと考えております。
川崎区 昭和 ひやま歯科クリニック
小児歯科専門医の院長でした。
7月1日(日)、東京医科歯科大学M&Dタワーにて
歯科から日本を元気にする会 (N-1会)
が開催されました。
私は、2回目の参加です。
年に2回、1月と7月にこの会は開催されます。
日本全国から歯科医師、衛生士、技工士が集まり、歯科業界をもっとよくするためには、どうしたらいいのかを午前中は話し合います。
午後からは、各医院のスタッフさんも集まり、講演会が行われました。
今回は、九州のWTS( Win-Winの楽しい歯科医院を普及する協会)の先生方、スタッフの方々も参加して講演が行われました。
どの講演も素晴らしく、驚きました。
それぞれの立場で、自分が働いている歯科医院をどう盛り上げるかという本当に他喜力に溢れた講演ばかりでした。
最初は、慣れない職場に本当につらかったけれども、今は、こんなにやりがいがある。
世の中には、こんなに素晴らしい職場がある。
など、素晴らしいメッセージでした。
次回は、スタッフと一緒に参加したいと思いました。
今回も学び多き会に参加することができました。
小児歯科専門医 院長の檜山でした