みなさん、フィードバックと聞いて何を想像するでしょうか？
先日、フィードバックのトレーニングを受けてきました。

そもそも、フィードバックって何？

もとは学術用語であり、エレクトロニクス分野や生物系、経済など、幅広い分野で用語として使われているのが言葉の由来だそうです。

軍事用語でのフィードバックとは、砲弾の着弾点が目標からどのくらいずれているかを伝える事だそうです。

さらに、ビジネス用語でのフィードバックとは、見て、聞いて、そして自分自身が内側で感じている主観的情報および客観的事実を情報としてありのままに伝えることだそうです。

もちろん、私が学びたかったのは、ビジネスにおけるフィードバックです。

このフィードバックの目的は、自己評価を促すことによって、本人に気づきによる選択の幅を与え、目指す成長を促進することにあると、習いました。

習って難しいと感じた事は、フィードバックと忠告、アドバイス、提案、リクエスト、批判とは異なるということです。

私たちは、ついアドバイスをしたくなってしまいます。

フィードバックは、アドバイスではなく、受けた人が選択の幅が広がり、もう一度、考え直すことができるようになることです。

となると、フィードバックを受ける側の人も、どこをゴールとしているか理解していないと、受ける側もどうして良いのか分からなくなってしまいます。

大切なことは、フィードバックを受ける側もする側も、願望や目的が明確になっていることなんだと理解しました。

日々、学ぶことが多いな〜と感じた一日でした。

 

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ひやま歯科クリニック

小児歯科専門医の院長　檜山でした。