今日、当院の技工を担当してくださっている方が、お昼休みを使って講義をしてくださいました。

「技工って一体なんだ！？、どうやって歯の被せものを作っているの？」

という日頃の我々の疑問にひとつひとつ丁寧に説明をしてくださいました。

普段、私達は歯科医療人として患者様のお口の中の診療に携わっています。

虫歯や歯周病（歯槽膿漏）→これらの二大疾患によって歯を削ったり、

歯を支えてくれている歯周組織が破壊されてしまった場合、歯科医師による処置

だけでは治療が終わったとはいえません。

削った部分をしっかりと封鎖したり、病原菌によって破壊されてしまった歯周組織を代わりの物で

補ってあげることで、その部分の治療が完了するのです

歯科技工士さんがいないと、私達は日々の診療を安心して円滑に行えません。

今日の講義で、いかに歯科技工士さんが日々大変な仕事をされているかがわかりました

影で支えてくださっているんだなぁ・・・と感謝の気持ちでいっぱいです。

また、鋳造物がどのような工程で作られているかがわかり、日頃の診療中に

気を付けた方が良い部分がわかったので、とても勉強になりました

明日から活かそうと思います！

歯科衛生士　桧山でした